【USMシングル】メガバシャビルドバトン【みちづれ杯優勝構築】
【はじめに】
こんにちは、S10お疲れさまでした。今回紹介する記事はS10期間中の5/27に行われたオンライン大会「みちづれ杯」で使用し、その大会で優勝した(個人成績8-3)構築の記事になります。レートでは使用していないのでご了承ください。
↓みちづれ杯についての記事
※以下常体
【構築作成経緯】
この大会は2人ペアのチーム戦で、ペアの人とPT内のポケモンの種族を2匹被らせ(以下、共有枠と記載する)、残り4匹は異なるポケモンで構築を組まなければならない。そのため私のペアであるブライトン(@Shelgon30)さんと私が共に使い慣れているポケモンを2匹探す必要があったので、ほぼ私の独断でとに決めた。この2匹を使ってバトン展開をしたいと考えたので3匹目にはを入れた。残り3匹もブライトンさんと被りのないようにバトンと相性の良いポケモンたちを選定して構築が完成した。構築作成において下記のぐーみんさんの記事を参考にさせてもらった。
【個別個体紹介】
バシャーモ@バシャーモナイト (NN:Heat Meteor)
性格:腕白
特性:加速→加速
技:フレアドライブ/ビルドアップ/バトンタッチ/守る
実数値:187-180-137-×-100-128
努力値:252-0-196-0-0-60
S : +1で最速ゲッコウガ抜き
調整は元記事の丸パクリの構築の軸。ビルドを積んで裏のポケモンにバトンするのがお仕事。
私がS7で使用した混乱実持ちの剣舞バトンバシャーモと比べたときの強みは
・1加速で最速メガボーマンダを抜ける
・ランドロス対面で積める
・若干特殊耐久が高い(特化レヒレの波乗りを高乱数で耐える程度)。
逆に弱みは主に木の実が無いことに起因するもので
・対ミミッキュ性能が恐らく劣っている。
・ゲッコウガの水手裏剣に弱い。
・自身が抜きエースとなることはほぼ不可能
とういことだと感じた。要するに一長一短。
メガするのが前提なら、メガ前の特性はトレース対策で間違いなく猛火の方が良い。
カプ・テテフ@こだわり眼鏡 (NN:RED GEM WINK)
性格:控えめ
特性:サイコメイカー
技:サイコキネシス/サイコショック/シャドーボール/ムーンフォース
実数値:177-×-108-178-136-423
努力値:252-0-100-92-4-60
HB : A233メガバシャのフレドラ確定耐え
A197メガマンダの捨て身確定耐え
A156ミミッキュの遅延Z 75%耐え
HD : C211メガリザYの晴れ大文字確定耐え
C222ギルガルドのシャドボ確定耐え
C179アーゴヨンのヘドウェ確定耐え
S : 準速60族抜き
先発としてもバトン先としても出せるテテフが面白そうだと思ったので、今回は挑発でバトンをサポートする型ではなく、耐久振りの眼鏡型で採用。相手PTにポリゴン2、カプ・レヒレがいるときは積極的に選出しこのポケモンで負荷をかけるように心がけた。シャドーボールは相手のメタグロスへの交代を読める時に打つことが多かった。
カプ・レヒレ@水Z (NN:アサリ)
性格:控えめ
特性:ミストメイカー
実数値:151-×-135-157-150-136
努力値:44-0-0-220-0-244
HB : A233メガバシャのフレドラ2耐え
C : 余り
S : 最速70族抜き抜き
共有枠その1にしてバトンエースその1。調整はバシャバトン構築のレヒレによくあるメジャーなものを採用。このポケモンにバトンすることが最も多く、元々の並以上の耐久とZ技によりかなり活躍してくれた。
<b>ギルガルド@命の珠</b> (NN:ペルニダ)
<b>性格:意地っ張り
特性:バトルスイッチ
技:シャドークロー/影うち/聖なる剣/剣の舞
実数値:155-112-171-×-172-91
努力値:156-252-4-0-12-84</b>
S : +1で最速70族抜き抜き
+2で最速ジャローダ抜き
共有枠その2(バトンエースその2)。調整はS7のものと全く一緒。ビルドバトンによりブレードフォルム時でもミミッキュの攻撃を耐えられたりするのが強かった。
<b>性格:意地っ張り
特性:あついしぼう
技:地震/氷柱張り/氷の礫/毒々
実数値:185-200-101-×-80-132
努力値:0-252-4-0-0-252</b>
マンダのストッパー、電気の一貫切りが主な役割。バトン先としても使える。このポケモンもS7で使用した個体をそのまま流用した。
霊獣ボルトロス@オボンのみ (NN:9.58s)
性格:臆病
特性:蓄電
技:10万ボルト/めざめるパワー氷/悪巧み/挑発
実数値:177-×-98-167-101-168
努力値:180-0-60-12-4-252
HB : A197メガメタグロスの冷パン確定耐え
A233メガバシャのフレドラ50%耐え
無振りカバルドンの氷の牙+砂ダメ オボン込み2耐え
C : 余り
HD : C200テテフのPFサイキネ93.7%耐え
S : 最速
バトン軸で相手するのが面倒なカバマンダを抑えられるように挑発を入れたボルトロス。バトン展開を阻害してくるレヒレ、スイクン、ドヒドイデ辺りに強いのも評価できる。バトンから繋げなくても単体で活躍を見込めるように最速にした。 カバマンダに極力厚くなるようにオボンを持たせたが、10万ZでH4振りミミッキュを確1に出来るので電気Zを持たせるのも一考。
※以下敬体
【おわりに】
S10はテテフーディンに本構築のバシャーモを突っ込んだ構築を使ったりしていましたが勝ちきれなかったので来期以降も色々試して頑張っていきたいと思います。
最後になりましたが大会を主催してくださったt/Tさん、運営の4人の方々、ペアを組むことを快諾してくださったブライトンさん、加護を授けてくれた木魚さんありがとうございました。