【SMシーズン6使用構築】テテフ展開炎Zバシャーモ【最高最終2012】
SM最終シーズンお疲れ様でした。
S6では、S4以来にレート2000を達成したので、使用した構築の紹介をします。本当に「2000に乗せただけ」の構築となっていますが読んでもらえると嬉しいです。
【結果】
最高レート及び最終レート2012
TN:Furihata Aiで潜っていました。当たった方は対戦ありがとうございました。
※以下常体
【構築経緯】
今期も好きなポケモンであるバシャーモを使おうと思い最初はメガバシャを使っていたが、環境に多いHBカバルドンやABミミッキュで止まってしまうため、それらに多少なりとも強い型のバシャ-モを模索していたところ、こちらの記事
asukapoke.hatenablog.comを見つけたので参考にさせてもらい、構築作成に至った(記事は無断転載のため要望があれば削除します)。
【個別紹介】
臆病/サイコメイカー
145-x-95-182(252)-136(4)-161(252)
基本初手で投げて、上から殴ったり挑発で相手の展開を阻害してもらい裏のバシャーモやボルトロスにつないでいく。技構成は耐久無振りミミッキュを高乱数で落とせるショック、一致ウェポンのムンフォ、呼ぶ鋼(主にヒードラン、ジバコイル、ドリュウズ)に打てる気合いボール、起点回避の挑発とした。火力・素早さともに申し分なく先制技も無効となるのでこのポケモン一匹で相手を半壊させることもしばしばあり、選出率も一番高かった。
バシャーモ@ホノオZ
意地っ張り/加速
フレアドライブ/飛び膝蹴り/剣の舞/守る
155-189(252)-90-x-91(4)-132(252)
A:+2フレドラZで特化カバルドン・H振りアシレーヌを確定1発
+1フレドラZで特化ランドロスを最低乱数切り確定1発
ABミミッキュを一撃で飛ばすため、また舞った後にカバルドンやクレセリアを落とせる火力が欲しかったため持ち物をホノオZとした。1加速してもコケコとメガゲンガーを抜けないが、それで困ることは特になかったため意地っ張りで正解だったと思う(ただしメガプテラを1加速で抜けないことで困ることは数回あった)。マンダやマリルリがいるPTにだすとお荷物になりかねないので極力出すことを控えた。
腕白/砂おこし
地震/氷の牙/あくび/なまける
211(220)-134(12)-187(252)-x-93(4)-70(20)
普通の物理受けカバルドン。メガバシャ・メガマンダ・メガグロス・ミミッキュ・ガブリアスなどの相手をしてもらう。ミラーを意識してSに少し割いたがその恩恵を感じられることは特になかった。
霊獣ボルトロス@デンキZ
憶病/蓄電
10万ボルト/めざめるパワー氷/挑発/悪巧み
175(164)-x-98(60)-169(28)-101(4)-168(252)
HB:陽気メガバシャーモのフレドラ・陽気メガメタグロスの冷パン確定耐え
無振りカバルドンの氷の牙×2+砂ダメ×2を高乱数で耐える。
カバルドン展開が鬱陶しく感じたので挑発と悪巧みを採用して崩しを行えるようにした。カバルドンだけでなくクレセリアや耐久振りヒードランにも挑発→悪巧みで勝て無難に強かった。陽気メガボーマンダの捨て身タックルまでは乱数で2耐えできるので対面からなら、ボーマンダとはさほど分は悪くない勝負ができる(岩技持ちは無理)。また、特化メガバシャのフレドラも乱数で耐えるので、メガバシャは最悪このポケモンで見ていた。
持ち物は、全く足りていない素の火力を補えるデンキZとし、Sは最速ミミッキュや最速100族を抜けるメリットが大きいと思い憶病最速とした。
ゲンガー@メガストーン
憶病/呪われボディ→かげふみ
シャドーボール/ヘドロ爆弾/10万ボルト/凍える風
135-x-101(4)-222(252)-115-200(252)
フルアタ小学生ゲンガー。一致技2つに、ボーマンダへの打点となり起点回避にもなる凍える風と、ゲッコウガやテッカグヤに打てる10万を採用した。10万は警戒されることがなく、ゲッコウガをワンパンしてくれることが多々あった。技範囲が非常に広いため選出して腐ることが少なく、使いやすかった。
ギルガルド@命の球
意地っ張り/バトルスイッチ
シャドークロー/かげうち/聖なる剣/剣の舞
155(156)-112(252)-171(4)-x-172(12)-91(84)
選出率は最下位。基本的にラティアス入りの低速サイクルやギガドリ、イーブイバトンに対して投げる。Sラインについては、+2珠聖剣でブラッキーが落ちるので確実に抜けるようにここまで振った。ゴーストZも持ち物の選択肢にあったがPT内にZ持ちが3匹以上になることを嫌ったため今回は命の球を持たせた。
選出はギルガルド以外の5匹から3匹というパターンが大多数で、その中でもやはりテテフから入ることが多く、相手の先発をゲッコウガまたはキノガッサと読む場合にはゲンガーから入るようにした。Z持ちであるバシャとレボルトの両選出もときどきあったが、どちらもZを打ちたいとなる場面はほとんどなく、問題はなかった。
スカーフテテフが非常に重く、カバを選出していない場合はスカーフマンムーやスカーフランドロスも重かった。
ギルガルドはほぼ100%選出されるものと考えておくことも必要。
【最後に】 ※以下敬体
SM最終シーズンに一つの区切りであり目標であるレート2000を達成できてホッとしています。ウルトラサンムーンでレートに潜るかどうかは未定ですが今後ともよろしくお願いします。