未熟PLAYER

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ようちか安心委員会

【ポケモンSM S1使用構築 最高最終2041】 やっぱりグロスガブ

初めましてこんにちは、はっとりです。
今回はポケモンサンムーン シーズン1終盤で使用し、最高レート2041を達成した構築の紹介をさせてもらいます。ベースとなっているのはシーズン中盤に使用した構築となりますが、変更を所々加えたので前回の記事http://hattorisunshine.hatenablog.com/entry/2016/12/30/002310も合わせて見て貰えると嬉しいです。


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使用開始レート:1700台(正確には覚えていません。)
最高および最終レート:2041
最終順位:199位
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・個別紹介(以下常体です。)

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メタグロス@メタグロスナイト
意地っ張り/クリアボディ→硬い爪
187(252)-216(252)-170-*-130-131(4) ※メガ後
コメットパンチ バレットパンチ アーマハンマー 地震

A
H4振りメガマンダがコメパンで確定2発
HB特化ポリ2がアムハンで乱数2発(与ダメ90~108)
B4振りガブにコメパン+バレパンの与ダメが178以上

被ダメ
陽気ガブの地震:122~146
陽気メガマンダの地震:88~104
A+1 意地メガマンダの地震:144~170
A+1 陽気ギャラドスの噛み砕く:168~198
意地ミミッキュのシャドクロ:74~90
臆病コケコのZ10万ボルト(フィールド込):168~198

 シーズン中盤以降ずっと使っているメガメタグロス。シーズン終盤になっても通りが良く先発性能も高かったので使いやすかった。ただ、襷ミミッキュが増加していた印象があり、Sの実数値を意地ミミッキュ抜きまで伸ばしても良いと感じた。どうしても技外しが付きまとうのが難点。
 
 相手のパーティがどうであれ、腐ることがほぼ無いので選出に困ったときは雑に先発で投げていた。


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ガブリアス@気合いの襷
陽気/鮫肌
183-182(252)-115-*106(4)-169(252)
地震 逆鱗 炎の牙 剣の舞

 以前は竜Zで使用していたがSが上昇したマンダ、ポリZ、デンジュモク等を止めるために襷で採用。選出したときは高いタイマン性能により何かしら仕事をしてくれた。炎の牙はハッサムテッカグヤ意識で、岩封が欲しいと思った場面は特に思い当たらない。竜技の通りが非常に悪い環境だったので逆鱗はなるべく打たないように気を付けた。


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アシレーヌ@こだわり眼鏡
控えめ/激流
187(252)-80-94-195(252)-136-81(4)
うたかたのアリア ハイドロポンプ アクアジェット ムーンフォース

C
H振りメガハッサム・H振りギルガルド・H振りテッカグヤがそれぞれ泡沫のアリアで確定2発
H振りポリ2がムンフォで乱数2発(与ダメ91~108)
D4振りカプ・テテフハイドロポンプで乱数1発(与ダメ135~159)

被ダメ
陽気メガボーマンダの捨て身タックル:169~201
A特化ハッサムのバレパン:81~96
C特化ギルガルドのシャドボ:75~88
臆病コケコの10万ボルト(フィールド込):164~194

 メタグロスで相手にするのが面倒な鋼ポケモンに高火力を押し付ける眼鏡での採用。環境にいる鋼タイプは水技で大体確2には出来る。鈍足で基本的に上から殴られるので先発もしくは死に出しでの運用になる。冷凍ビームを全く撃たなかったため、以前の構築から変更してアクジェにしてみたがアクジェも全然打たなかった。他に使えそうな技としてエナジーボールシャドーボールもあるがこれらの技も撃ちたいと思う場面がなかったので恐らくアクジェが一番マシという結論に至った。A個体値21。

 ギルガルドが相手パーティにいる時の先発率が高かった。  


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カプ・コケコ@電気Z
臆病/エレキメイカ
145-110-106(4)-147(252)-95-200(252)
10万ボルト 蜻蛉返り 草結び マジカルシャイン

 不意の超火力で相手のサイクルを崩壊させるために電気Zでの採用。Sが130あるので無難に強かった。草結びはマンムー意識、蜻蛉返りはマンムーの襷を潰しつつテッカグヤに引いたり、ガラガラの後出しを読んだりして使っていた。A個体値6。


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カプ・テテフ@こだわりスカーフ
控えめ/サイコメイカ
145-*-95-200(252)-136(4)-147(252)
サイコキネシス 10万ボルト シャドーボール ムーンフォース

 終盤のお掃除役。エスパーの一貫を作れた時のこのポケモンは頼もしいの一言。フィールド下ではH振りハッサムもサイキネで確3には出来るので他で削ってこのポケモンで強引に倒すということもあった。舞ったギャラドスの上は取れるが、最速デンジュモクや最速ポリZには素の素早さで負けているので臆病にするのもアリかもしれない。

 ゲンガー入りの構築に対してだけは、ほぼ初手でゲンガーが出てくるのでテテフを初手で投げることが多かった。


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テッカグヤ@突撃チョッキ
素直/ビーストブースト
173(4)-153(252)-123-127-121-113(252)
ヘビーボンバー 地震 火炎放射 ニトロチャージ

A
H175ジバコイル地震で乱数1発(与ダメ172~204)
H175メガハッサムがニトチャで乱数2発(与ダメ76~92)

C
H175メガハッサムが火炎放射で確定2発

S+2で準速スカーフサザンまで抜ける。

被ダメ
A+2 意地ミミッキュのシャドクロ+影うち:160~189

 もともとファイアローだった枠で、唯一の地面無効枠でもある。役割対象はジバコイルハッサムアシレーヌカプ・テテフカプ・ブルルあたり。ニトチャとビーストブーストで全抜きしてくれることもあったのでハマれば強いと思う。Cは下降補正をかけてもかけなくても放射でメガハッサムが確2なのでAかSに補正をかけた方が良い。個人的には火力が足りないと感じた(Hに振られているとジバコすら地震で確1に出来ない)から意地っ張りを勧める。

 相手のパーティに先発で出てきやすいミミッキュとゲンガーの両方がいる場合は、どちらもある程度誤魔化せるこのポケモンから入るようにしていた。



・構築およびシーズン1の感想

 地面が一貫しやすいパーティで、特にスカーフガブリアスが重かった。他に重かったのはゲンガー、襷ミミッキュなど。選出については、どのポケモンも満遍なく出してそれなりに活躍させられた。
 とにかく構築がガバガバであったが個々のポケモン種族値が高いので1900台は維持できていた。
 レート差マッチについては、負けると心が折れそうになるので出来れば改善してほしい。
 


・最後に(ここから敬体です。)

 ここまで見てくださりありがとうございます。また、シーズン1で対戦してくださった方はありがとうございました。シーズン2以降もよろしくお願いします。それでは、失礼します。

【サンムーン S1中盤使用構築 最高2015】役割集中グロスガブ

初めまして、はっとりです。
今回はサンムーンのシーズン1でレート2000を達成した構築を紹介させてもらいます。
この構築で勝てなくなってきたのでシーズン途中のこの時期に公開することにしました。
6匹の並びは
メガメタグロス/ガブリアス/ファイアロー/アシレーヌ/カプ・コケコ/カプ・テテフ
最高レートは2015・最高順位は92位でした。以下常体となります。
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・構築作成経緯

 とにかくグロスガブアローを使ってレート2000を目指したかったので確定とし、残りはこの3体でキツくなってくるであろうポケモンにある程度強く出られるポケモンを選んだ。

・個別解説

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メタグロス@メタグロスナイト
意地っ張り クリアボディ→硬い爪
187(252)-216(252)-170-*-130-131(4) ※メガ後
コメットパンチ バレットパンチ アーマハンマー 地震

パーティ唯一のメガ枠で選出率は95%くらい。シーズン1環境でこのポケモンをまともに受けられるのはエアームドハッサムバルジーナ・ヤドラン・HBテッカグヤくらいで非常に通しやすかった。火力はコメパン+バレパンで無振りガブを高乱数で落とせ、耐久は陽気ガブの地震+鮫肌×2を71.5%で耐えたり、臆病コケコのエレキフィールド下10万を中乱数2発に抑えZ10万も62%程度で一発耐えるだけは確保されている。アムハンはポリ2とカグヤ意識、地震はほぼガルドピンポ。

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ガブリアス@竜Z
陽気 鮫肌
183-182(252)-115-*106(4)-169(252)
地震 逆鱗 炎の牙 剣の舞

有利対面で舞ってZ逆鱗で受け出ししてくるバルジーナポリゴン2ギャラドス等を吹き飛ばして相手のサイクルを破壊するのが主なお仕事。そのまま3タテという試合もしばしばあった。ただしHBポリ2には高乱数で耐えられメガヤドランには確定耐えされるため注意が必要。炎の牙はテッカグヤハッサム意識で採用。D4振りは無振りポリ2の冷凍ビームの乱数をずらすため。選出率は90%くらい。

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ファイアロー@飛行Z
陽気 疾風の翼
157(28)-133(252)-91-*-89-192(228)
ブレイブバード フレアドライブ 追い風 剣の舞

特性が弱体化したが相手の舞ったポケモンを上から縛ったり追い風で後続のサポートをしたりと、もともとSが速いこともあり活躍できないことはなかった。Z技は必中なので相手のオニゴーリ対策も兼ねていた(相手のゴーリの残り体力や能力値の上下により守るタイミングを読んで舞ったりする必用もあるが)。技構成はブレバ、フレドラ、追い風は確定として、剣舞の枠を反動なしで使えてコケコの上を取れるようにするニトチャにしても良いと思う。テテフと同時選出する場合はサイコフィールドを考慮しながら立ち回る必要がある(ほとんど同時選出はしなかった)。シーズン2以降はステロ撒きが確実に増えるので活躍出来るのかは疑問。

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アシレーヌ@こだわり眼鏡
控えめ 激流
187(252)-*-94-195(252)-136-81(4)
うたかたのアリア ハイドロポンプ 冷凍ビーム ムーンフォース

グロスが苦手なポケモンに軒並み強い補完枠。H振りガルドをアリアで確2、H振りポリ2をムンフォで中高乱数2発に出来るので火力は申し分なかった。特殊耐久は臆病コケコのエレキフィールド下10万が25.8%の低乱数1発、控えめガルドのシャドボが確3など十分であり物理耐久もある程度の攻撃は一発耐えて反撃出来るだけはあった。ハッサム、ガルド、雨パを見たときに積極的に出すようにしていた。

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カプ・コケコ@残飯
臆病 エレキメイカ
145-*106(4)-147(252)-95-200(252)
10万ボルト 毒々 身代わり 守る

ツイッター上で毒コケコが強いと言われていたから採用。かなり適当な理由で採用したため選出率も当然最下位。耐久が欲しいと思うことよりも火力に振っていて活きたことの方が多かったため調整自体はこれで悪くはなさそうだった。この枠については改善の余地があると思うので何か意見があれば是非教えてほしい。

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カプ・テテフ@こだわりスカーフ
控えめ サイコメイカ
145-*-95-200(252)-136(4)-147(252)
サイコキネシス 10万ボルト シャドーボール ムーンフォース

相手パーティに一貫が出来たところで裏から出してサイキネ連打で〆るお掃除枠。先制技に縛られない点、舞ったギャラドスの上から殴れる点も評価できる。


 基本選出はグロスガブテテフで、グロスガブの高火力で相手の場を荒してテテフの一貫を作り勝つという割と単純なものだったが、グロスと竜Z持ちのガブを受けられるポケモンが環境に少なかったのが幸いした。

・反省点及び注意点
①Z技
 ガブとアローを同時選出してどちらもZ技を打ちたいという場面に遭遇することが何度かあった。同時選出する場合は選出画面でどちらかがZ技を打たなくても問題ないかちゃんと確認する必要がある。
②フィールド
 グラスフィールド下で地震半減だと知らずに普通に打ったりフィールドに関する知識が足りていなかった。サイコフィールド下で先制技を打つことはほとんどなかったが、シーズン2以降も気を付けておかなければならない。
③選出時間
 意外と短く感じる。失って初めて30秒の大切さに気付かされた。

・最後に
 ここまで読んでくださりありがとうございました。ほとんどの人がまだ潜り続けることだと思いますが頑張ってください。

【ORAS S17使用】Finalバシャサンダーナット【最高最終2100】

初めまして、最終シーズンお疲れさまでした。「はっとり」と申します。
今期は自己最高レートを3シーズンぶりに更新し、第6世代環境で初めてレート2100を達成したので構築記事を書きたいと思います。
それでは、パーティの紹介となります。

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バシャーモ@バシャーモナイト
腕白 加速
175(156)-185(36)-145(252)-*-101(4)-128(60)
フレアドライブ 飛び膝蹴り 雷パンチ 守る

ほぼ毎試合選出したメガエースであり自慢のガルーラ対策。耐久にガッツリ振っており、ガルーラと初手対面しても一発攻撃を耐えるため(意地地震の被ダメは154~182のため低乱数で落ちる)守らず膝を打つのが安定行動になります。雷パンチはマリルリギャラドス意識で、スイクンとゲンガーの並びにも択を発生させない安定打点として採用。H197-B138メガガルーラを膝で確1に出来るようにAに努力値を少し割いていますが、Aを削り1加速で最速130族を抜けるだけのSを確保した方が良いと思いました。


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サンダー@命の珠  ※B個体値27 S個体値30
臆病 静電気
173(60)-*-105(12)-176(244)-110-158(192)
10万ボルト 羽休め めざ氷 熱風

広い技範囲とある程度の火力で上から多くの相手に負担をかけられるため、このポケモンもほぼ毎試合選出しました。型が読まれることはほとんどなくこのポケモン一匹で3タテすることもよくあり、特性の静電気の発動機会も結構あったので優秀だと感じました。sは最速ランドロス抜きとなってとますが本来ならcsぶっぱの方が使いやすいと思います。


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ナットレイ@食べ残し
呑気 鉄の刺
181(252)-114-167(4)-*-168(252)-22
ジャイロボール 守る 宿り木の種 ステルスロック

ステロと宿り木で相手のサイクルに負担をかけ、基本選出であるバシャサンダーでは突破が難しいクレセリアをどうにかする枠。ゲッコウガの珠めざ炎も中乱数1発であり、その耐久は信頼できるものでしたが上から殴られるため仕方ないのですが凍ったりシャドボでDダウンすることが非常に多かったです。


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ニンフィア@カゴのみ
控えめ フェアリースキン
201(244)-*-114(228)-145(12)-151(4)-83(20)
ハイパーボイス 眠る いびき 瞑想

主に受けルやオニゴーリ入りの害悪パに投げていました。HBは意地メガマンダの捨て身を耐えるラインまで振っていますが対面厨パなどの高火力物理アタッカーがいるパーティに対しては基本的に出すことはしませんでした。


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ボーマンダ@ボーマンダナイト
慎重 威嚇→スカイスキン
201(244)-167(12)-151(4)-*-152(228)-143(20)
空元気 地震 竜の舞 羽休め

メガ前準速ガッサ抜き、メガ後最速ヒードラン抜きで残りHD。クレセドランの並び以外はだいたい他の五体で何とかなったためクレセドラン入りにだけでも出していければ良かったのですが、処理速度が遅く氷の試行回数も多くなり安定しないこと、セットでいるガルーラには氷技でやられることによりほとんど選出しませんでした。そもそもゲッコウガボルトロスが多くて、向かい風なのかなと感じました。


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マンムー@突撃チョッキ
意地っ張り 厚い脂肪
185-183(132)-100-*-104(188)-124(188)
地震 地割れ 氷柱張り 氷の礫

受けル(エアームドは無理)や氷4倍弱点ポケモン、特殊アタッカーの対策枠。HB特化の化身ボルトロスに対して、マンムーの氷柱張りのダメージがA実数値183~194の間で変わらないためAを出来る限り落とし、Sを準速メガバンギ抜き、残りをDに回しました。地割れで耐久ポケモンを強引に突破することも出来て最後までワンチャンス残せるのが良かったです。ガルーラ入りに選出する際はガルーラと出来る限り対面させないよう気を付けていました。


前述の通りほとんどのパーティに対しバシャサンダーナット或いはバシャサンダーマンムーという出し方をしていたため、クレセドランは本当に辛かったですが、高レート帯で緊張感のある対戦が出来て楽しかったです。前期は2000チャレが何度かあったにも関わらず全て負けて納得のいく結果を出せなかったので、今期は最終日に割と運も味方して目標としていた2100に乗せられて嬉しかったです。
対戦してくださった皆様ありがとうございました。
また、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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