未熟PLAYER

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ようちか安心委員会

【サンムーン S1中盤使用構築 最高2015】役割集中グロスガブ

初めまして、はっとりです。
今回はサンムーンのシーズン1でレート2000を達成した構築を紹介させてもらいます。
この構築で勝てなくなってきたのでシーズン途中のこの時期に公開することにしました。
6匹の並びは
メガメタグロス/ガブリアス/ファイアロー/アシレーヌ/カプ・コケコ/カプ・テテフ
最高レートは2015・最高順位は92位でした。以下常体となります。
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・構築作成経緯

 とにかくグロスガブアローを使ってレート2000を目指したかったので確定とし、残りはこの3体でキツくなってくるであろうポケモンにある程度強く出られるポケモンを選んだ。

・個別解説

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メタグロス@メタグロスナイト
意地っ張り クリアボディ→硬い爪
187(252)-216(252)-170-*-130-131(4) ※メガ後
コメットパンチ バレットパンチ アーマハンマー 地震

パーティ唯一のメガ枠で選出率は95%くらい。シーズン1環境でこのポケモンをまともに受けられるのはエアームドハッサムバルジーナ・ヤドラン・HBテッカグヤくらいで非常に通しやすかった。火力はコメパン+バレパンで無振りガブを高乱数で落とせ、耐久は陽気ガブの地震+鮫肌×2を71.5%で耐えたり、臆病コケコのエレキフィールド下10万を中乱数2発に抑えZ10万も62%程度で一発耐えるだけは確保されている。アムハンはポリ2とカグヤ意識、地震はほぼガルドピンポ。

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ガブリアス@竜Z
陽気 鮫肌
183-182(252)-115-*106(4)-169(252)
地震 逆鱗 炎の牙 剣の舞

有利対面で舞ってZ逆鱗で受け出ししてくるバルジーナポリゴン2ギャラドス等を吹き飛ばして相手のサイクルを破壊するのが主なお仕事。そのまま3タテという試合もしばしばあった。ただしHBポリ2には高乱数で耐えられメガヤドランには確定耐えされるため注意が必要。炎の牙はテッカグヤハッサム意識で採用。D4振りは無振りポリ2の冷凍ビームの乱数をずらすため。選出率は90%くらい。

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ファイアロー@飛行Z
陽気 疾風の翼
157(28)-133(252)-91-*-89-192(228)
ブレイブバード フレアドライブ 追い風 剣の舞

特性が弱体化したが相手の舞ったポケモンを上から縛ったり追い風で後続のサポートをしたりと、もともとSが速いこともあり活躍できないことはなかった。Z技は必中なので相手のオニゴーリ対策も兼ねていた(相手のゴーリの残り体力や能力値の上下により守るタイミングを読んで舞ったりする必用もあるが)。技構成はブレバ、フレドラ、追い風は確定として、剣舞の枠を反動なしで使えてコケコの上を取れるようにするニトチャにしても良いと思う。テテフと同時選出する場合はサイコフィールドを考慮しながら立ち回る必要がある(ほとんど同時選出はしなかった)。シーズン2以降はステロ撒きが確実に増えるので活躍出来るのかは疑問。

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アシレーヌ@こだわり眼鏡
控えめ 激流
187(252)-*-94-195(252)-136-81(4)
うたかたのアリア ハイドロポンプ 冷凍ビーム ムーンフォース

グロスが苦手なポケモンに軒並み強い補完枠。H振りガルドをアリアで確2、H振りポリ2をムンフォで中高乱数2発に出来るので火力は申し分なかった。特殊耐久は臆病コケコのエレキフィールド下10万が25.8%の低乱数1発、控えめガルドのシャドボが確3など十分であり物理耐久もある程度の攻撃は一発耐えて反撃出来るだけはあった。ハッサム、ガルド、雨パを見たときに積極的に出すようにしていた。

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カプ・コケコ@残飯
臆病 エレキメイカ
145-*106(4)-147(252)-95-200(252)
10万ボルト 毒々 身代わり 守る

ツイッター上で毒コケコが強いと言われていたから採用。かなり適当な理由で採用したため選出率も当然最下位。耐久が欲しいと思うことよりも火力に振っていて活きたことの方が多かったため調整自体はこれで悪くはなさそうだった。この枠については改善の余地があると思うので何か意見があれば是非教えてほしい。

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カプ・テテフ@こだわりスカーフ
控えめ サイコメイカ
145-*-95-200(252)-136(4)-147(252)
サイコキネシス 10万ボルト シャドーボール ムーンフォース

相手パーティに一貫が出来たところで裏から出してサイキネ連打で〆るお掃除枠。先制技に縛られない点、舞ったギャラドスの上から殴れる点も評価できる。


 基本選出はグロスガブテテフで、グロスガブの高火力で相手の場を荒してテテフの一貫を作り勝つという割と単純なものだったが、グロスと竜Z持ちのガブを受けられるポケモンが環境に少なかったのが幸いした。

・反省点及び注意点
①Z技
 ガブとアローを同時選出してどちらもZ技を打ちたいという場面に遭遇することが何度かあった。同時選出する場合は選出画面でどちらかがZ技を打たなくても問題ないかちゃんと確認する必要がある。
②フィールド
 グラスフィールド下で地震半減だと知らずに普通に打ったりフィールドに関する知識が足りていなかった。サイコフィールド下で先制技を打つことはほとんどなかったが、シーズン2以降も気を付けておかなければならない。
③選出時間
 意外と短く感じる。失って初めて30秒の大切さに気付かされた。

・最後に
 ここまで読んでくださりありがとうございました。ほとんどの人がまだ潜り続けることだと思いますが頑張ってください。

【ORAS S17使用】Finalバシャサンダーナット【最高最終2100】

初めまして、最終シーズンお疲れさまでした。「はっとり」と申します。
今期は自己最高レートを3シーズンぶりに更新し、第6世代環境で初めてレート2100を達成したので構築記事を書きたいと思います。
それでは、パーティの紹介となります。

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バシャーモ@バシャーモナイト
腕白 加速
175(156)-185(36)-145(252)-*-101(4)-128(60)
フレアドライブ 飛び膝蹴り 雷パンチ 守る

ほぼ毎試合選出したメガエースであり自慢のガルーラ対策。耐久にガッツリ振っており、ガルーラと初手対面しても一発攻撃を耐えるため(意地地震の被ダメは154~182のため低乱数で落ちる)守らず膝を打つのが安定行動になります。雷パンチはマリルリギャラドス意識で、スイクンとゲンガーの並びにも択を発生させない安定打点として採用。H197-B138メガガルーラを膝で確1に出来るようにAに努力値を少し割いていますが、Aを削り1加速で最速130族を抜けるだけのSを確保した方が良いと思いました。


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サンダー@命の珠  ※B個体値27 S個体値30
臆病 静電気
173(60)-*-105(12)-176(244)-110-158(192)
10万ボルト 羽休め めざ氷 熱風

広い技範囲とある程度の火力で上から多くの相手に負担をかけられるため、このポケモンもほぼ毎試合選出しました。型が読まれることはほとんどなくこのポケモン一匹で3タテすることもよくあり、特性の静電気の発動機会も結構あったので優秀だと感じました。sは最速ランドロス抜きとなってとますが本来ならcsぶっぱの方が使いやすいと思います。


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ナットレイ@食べ残し
呑気 鉄の刺
181(252)-114-167(4)-*-168(252)-22
ジャイロボール 守る 宿り木の種 ステルスロック

ステロと宿り木で相手のサイクルに負担をかけ、基本選出であるバシャサンダーでは突破が難しいクレセリアをどうにかする枠。ゲッコウガの珠めざ炎も中乱数1発であり、その耐久は信頼できるものでしたが上から殴られるため仕方ないのですが凍ったりシャドボでDダウンすることが非常に多かったです。


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ニンフィア@カゴのみ
控えめ フェアリースキン
201(244)-*-114(228)-145(12)-151(4)-83(20)
ハイパーボイス 眠る いびき 瞑想

主に受けルやオニゴーリ入りの害悪パに投げていました。HBは意地メガマンダの捨て身を耐えるラインまで振っていますが対面厨パなどの高火力物理アタッカーがいるパーティに対しては基本的に出すことはしませんでした。


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ボーマンダ@ボーマンダナイト
慎重 威嚇→スカイスキン
201(244)-167(12)-151(4)-*-152(228)-143(20)
空元気 地震 竜の舞 羽休め

メガ前準速ガッサ抜き、メガ後最速ヒードラン抜きで残りHD。クレセドランの並び以外はだいたい他の五体で何とかなったためクレセドラン入りにだけでも出していければ良かったのですが、処理速度が遅く氷の試行回数も多くなり安定しないこと、セットでいるガルーラには氷技でやられることによりほとんど選出しませんでした。そもそもゲッコウガボルトロスが多くて、向かい風なのかなと感じました。


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マンムー@突撃チョッキ
意地っ張り 厚い脂肪
185-183(132)-100-*-104(188)-124(188)
地震 地割れ 氷柱張り 氷の礫

受けル(エアームドは無理)や氷4倍弱点ポケモン、特殊アタッカーの対策枠。HB特化の化身ボルトロスに対して、マンムーの氷柱張りのダメージがA実数値183~194の間で変わらないためAを出来る限り落とし、Sを準速メガバンギ抜き、残りをDに回しました。地割れで耐久ポケモンを強引に突破することも出来て最後までワンチャンス残せるのが良かったです。ガルーラ入りに選出する際はガルーラと出来る限り対面させないよう気を付けていました。


前述の通りほとんどのパーティに対しバシャサンダーナット或いはバシャサンダーマンムーという出し方をしていたため、クレセドランは本当に辛かったですが、高レート帯で緊張感のある対戦が出来て楽しかったです。前期は2000チャレが何度かあったにも関わらず全て負けて納得のいく結果を出せなかったので、今期は最終日に割と運も味方して目標としていた2100に乗せられて嬉しかったです。
対戦してくださった皆様ありがとうございました。
また、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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